公道を使い生徒の目前で爆走するレーシングカー

 【宇都宮】レーシングチームなどがこのほど、雀宮町の宇都宮工業高を訪れ、同校前の公道をレーシングカーがデモ走行した。新型コロナウイルスの影響で学校活動に制限がある生徒のために、今年から人材育成で同校と提携しているレース運営団体「日本F4協会」が協力して実施した。

 機械科の2、3年生約160人が出席。レース活動や安全運転講話の後、同校と南図書館の間の公道約400メートルでレーシングカーのデモ走行を実施した。車は同校の生徒が手掛けるEVフォーミュラや各種レースに参戦する計4台。EVフォーミュラが静かに走行すると、ほかの3台は爆音をあげて疾走。最高時速192キロもの速さで走る抜ける車両もあった。

 EVフォーミュラを整備した機械科3年小島寛太郎(こじまかんたろう)君(17)は「桁違いの爆音で、レース場より近くで見られて迫力があった。貴重な経験で興奮しました」と話した。