湯本地区中心地に複合店舗施設をオープンする高久さん(左手前)ら

 【那須】かつての湯本のにぎわいを取り戻そうと、飲食店など4店舗が集まる複合店舗施設「かぜの杜(もり)まど花(か)」が28日、那須温泉神社近くの湯本地区中心地にプレオープンする。黒田原地区でまちづくりに取り組んでいる建設会社代表の高久秀将(たかくひでまさ)さん(66)らが築50年の空き店舗を改装し、このほど完成させた。高久さんは「施設は小さなフードコート。ここを人が集まる拠点にし、観光地・那須の本家本元である湯本を元気にしたい」と話している。

 かぜの杜まど花は、木造平屋で延べ床面積約150平方メートル。国際的な資格を持つバリスタが切り盛りするカフェ、軽食やスイーツのテークアウト店舗などが出店している。約100平方メートルのウッドデッキも整備し、民宿街を見下ろせるなど眺望も抜群だ。

 湯本地区は那須の観光の発祥地である一方、近年は高齢化が進むなど空き店舗が増え、かつてのにぎわいは減少している。