栃木県地区のタクシーで導入される新運賃

 国土交通省関東運輸局は25日、栃木県地区のタクシー初乗りの上限運賃を、現行の「2キロ740円」から「1.1キロ500円」に改定すると発表した。ワンコインタクシーの導入で、高齢者や観光客などを対象に短距離利用の「ちょい乗り」需要の喚起を狙う。一方で長距離の乗車は実質的に値上げとなる。消費税増税に伴う上乗せ以外の運賃改定は2007年以来という。12月25日から実施される。

 県タクシー協会によると、国が定める地区(県別など)内で運賃改定の申請業者が3カ月以内に車両ベースで7割を超えると、同運輸局が審査に入る。本県は19年1月末に宇都宮市内の業者が申請し、県内の多くの業者が賛同した。