黄色い芋で一色となったビニールハウス内=25日午前10時10分、足利市県町

 冬の味覚の干し芋作りがシーズンを迎え、栃木県足利市県(あがた)町の「もとざわ有機農園」は連日作業に追われている。

 同農園では有機栽培したサツマイモ「べにはるか」の蒸し芋と焼き芋の干し芋を生産。25日は、従業員18人が蒸した芋と焼いた芋の皮をむき、ビニールハウス一面に並べた網の上に一つずつ手作業で広げていった。約2週間天日干しして完成する。

 干し芋は直売のほか、県内の道の駅や市内のスーパーなどに出荷している。同園の元澤鋭州(もとざわとしくに)代表(58)は「芋は例年通りの良い出来。冷え込むほど芋は甘くなるので、冬本番が早く来てほしい」と話していた。作業は3月上旬まで続く。