米ジュニアリーグ2部でプレーする上野(Jess Tuttle/Austin Bruins)

 アイスホッケーU20日本代表のFW上野鉄平(うえのてっぺい)(18)=日光市出身=が今月中旬、米ジュニアリーグ2部(NAHL)デビューを果たした。アシスト、ゴールこそなかったが、「自分のやるべきことはできた」と手応えを強調。夢の北米プロリーグ(NHL)入りに向け、力強い一歩を踏み出した。

 上野は8月上旬に米ジュニアリーグ1部のトライアウトに参加。獲得を打診された2部の複数チームの中から「より強いチームで戦いたい」とミネソタ州を本拠地とするオースティン・ブルーイングを選んだ。

 新型コロナウイルスの影響で、当初9月半ばだった開幕は11月にずれ込んだ。さらにチームからコロナ感染者が出たり、相手チームの本拠地がロックダウンするなどアクシデントが続き、試合のキャンセルが続いた。

 それでもチームは13日に初戦を迎え、上野は14日のジェーンズビル・ジェッツ戦に出場。試合は延長の末に敗れたが、「持ち味は通用した」と振り返った通り、スピードや動きの切れ、細かいパックコントロールの技術で存在感を示した。