栃木県と宇都宮市は22日、宇都宮やさくらなど6市町在住の30~80代男女計14人が、新型コロナウイルスに感染したと発表した。重症者はいない。県内の感染者は計572人となった。
さくら市の70代会社員女性は、陽性が判明した夫の濃厚接触者。足利の50代男性はクラスター(感染者集団)が発生した群馬県の飲食店を利用していた。宇都宮市40代会社員男性は、19日に陽性と確認された同市40代会社員男性と会食。同市40代無職女性も、この男性と7日に県外へ外出した。
県と宇都宮市は22日、計91件の検査を実施した(委託分は未集計)。累計検査件数は5万1197件。退院は500人、入院は72人、重症は5人。