下野市の事業「君と渡り歩くイシバシ。」のチラシ

 【下野・上三川・壬生】高校生のアイデアを活用して地域を盛り上げる取り組みが下野、上三川、壬生の3市町で動きだす。このうち、下野市では今月から取り組みをスタート。JR石橋駅周辺の魅力を高校生の視点で掘り起こし、街案内マップを作りあげる予定だ。

 県の「とちぎ高校生地域定着促進モデル事業」を活用した取り組み。地域を活気づけることや、高校生の将来的な地域定着を促すことが目的で、事業期間は2022年度までの3年間。

 3市町のうちトップを切る下野市の事業名は「君と渡り歩くイシバシ。『クロス・ザ・ブリッジinイシバシ』」。24日からワークショップを始める。高校生が石橋駅周辺を歩いて、店などを取材。高校生独自の視点から多彩な情報を引き出し、街を盛り上げるための案内マップを作るという。

 来年3月上旬までに計6回活動し、マップを完成させる予定だ。

 壬生町でも、おもちゃのまち駅周辺の魅力を発信するマップを作る。活動は来年1月23日から。12月21日まで参加者を募集している。

 一方、上三川町では高校生ならではの「まちづくり活動」とは何かを検討した上で、取り組む予定だ。第1回の活動は12月19日で、国登録有形文化財「生沼家住宅」などを見学する。20人程度の参加者を想定しており、随時募集しているという。

 下野市の担当者は「活動期間内に、地域や学校の枠を超えたさまざまな交流活動ができればうれしい」としている。