古関が鉛筆で書いた日光中校歌の楽譜原本の複製

 【日光】今市の道の駅「日光街道ニコニコ本陣」内の船村徹記念館で29日まで、作曲家古関裕而(こせきゆうじ)(1909~89年)が作った日光中校歌の楽譜原本の複製が展示されている。

 同館によると、福島市の「古関裕而記念館」の資料庫で厳重に保管される楽譜の原本を写真撮影し、複製を作った。船村徹記念館で9月から開催中の企画展「日光中校歌特別展示」の一角で今月公開を始めた。

 展示するのはピアノ譜とメロディー譜の2枚。古関が鉛筆で書いた楽譜で、西條八十(さいじょうやそ)作の歌詞も添えられている。加藤加代子(かとうかよこ)同館長は「鉛筆で何カ所か書き直されており、歌詞が変遷した様子も分かる。作曲の過程を見てほしい」と話す。