【小山】回復期のリハビリ病院と介護老人保健施設、通所リハビリ施設の三つの機能が一体となった医療・介護リハビリテーションセンターが若木町1丁目の旧小山市民病院跡地に建設され、開設記念式典が20日行われた。これまで市内になかった回復期のリハビリ病院が開院することで、市が目指す地域完結型の医療実現に大きく近づいた。
野木町で野木病院を運営する医療社団法人友志会(正岡太郎(まさおかたろう)理事長)が開設した。開院は12月1日。施設3階のリハビリ病院「翼の舎(いえ)病院」はベッド数100床を有し、脳卒中や骨折など急性期を過ぎた患者を近隣の病院から受け入れ、1日2~3時間集中的にリハビリを行う。