なつおとめジャム

ジャムに使うイチゴを育てているハウス

なつおとめジャム ジャムに使うイチゴを育てているハウス

 鮮やかな紅色のジャム。爽やかな甘さと酸味が口の中に広がる。使っているのは「大谷夏いちご」。大谷石の採石場跡地にたまった水の熱エネルギーを温度管理に利用して県が開発した「なつおとめ」を育て、収穫するイチゴだ。

 ジャムは、宇都宮市の建設会社「小平興業」が新事業としてブランド「ROCKBERRY(ロックベリー)」を立ち上げ、販売している。同社の子会社が生産したイチゴの一部を加工用に使い、2019年にデビューした。

 なつおとめジャムは「クラシック」と「ナチュラル」の2種類。クラシックは昔ながらのジャムのイメージ。ナチュラルは糖度を抑えめにし、果肉の形をとどめたタイプだ。いずれも、なつおとめの特徴である甘酸っぱさと色鮮やかさを生かして仕上げている。

 大谷生まれのジャムは、「評判も上々」と、同社社長の石黒靖規(いしぐろやすのり)さん(57)。「ジャムを味わってくれた人が、大谷地区に足を運んでくれるようなブランドに育てたい」。1瓶170グラムで1200円(税別)。贈り物にもお薦めだ。原則、電話かインターネットでの通販となっている。

 ◆メモ 宇都宮市西川田町1164▽営業時間 午前9時~正午、午後1~5時▽土日祝日休み▽(問)0120・086915▽ウェブサイトhttps://rockberry.jp/