松屋のいちご大福

落ち着いた雰囲気の店内

松屋のいちご大福 落ち着いた雰囲気の店内

 真っ白な餅から大粒のイチゴが顔を出し、紅白のコントラストが目にも鮮やか。口に運べば餅の軟らかさ、イチゴの酸味、粒あんのさっぱりとした甘さが三位一体となり、舌の上で優しく溶けていく。

 「松屋のいちご大福」(6個入り・税別1560円など)は、良質のイチゴが手に入る12月下旬~5月中旬ごろまで期間限定で販売している看板商品だ。2000年、神永勝宏(かみながかつひろ)代表(50)が大粒のイチゴを大福に使おうと、日本で初めてイチゴが見える形を開発した。

 イチゴは県産3Lサイズのとちおとめのみを厳選して使用する。餅は牛乳を加えて風味のバランスを整え、「イチゴと同じ硬さ」に調整しているという。

 1日約1千個を売り上げる人気商品で、昼ごろには完売する日もある。評判を聞きつけた同業者が全国から買いに来ることもあるという。優れた商品を認定する町の「みぶブランド」にも認定が内定している。

 イチゴのほか、モモやミカンなど、季節の果物を使った大福も販売している。神永代表は「新たなフルーツにも挑戦してみたい」と意欲は尽きない。

 ◆メモ 壬生町安塚2284の1▽営業時間 午前9時~午後5時半。▽火曜定休(月1回不定休)▽(問)0282・86・0051。