Aセット

中国四川料理の龍鳳苑

Aセット 中国四川料理の龍鳳苑

 鹿沼市の住宅地・坂田山の一角にあり、地区住民に愛されているほか、その味が忘れられないリピーターが県内外から足を運ぶ。

 中国四川料理を掲げ、一番の売りは自慢の担々麺に炒飯、サラダを加えたAセット(税込み1250円)、サラダを省き、半炒飯のセット(税込み1050円)も人気だ。

 店主の野澤三男(のざわみつお)さん(66)は同市内の食堂の三男として生まれ、中華料理人となることを決意。東京都杉並区の中国四川料理専門店で10年間修業を積み、1989年に開店した。修業した店が日本の一般家庭にマーボー豆腐を広めた料理人・陳建民(ちんけんみん)の系列料理店であったため、マーボー、担々麺にはこだわりを持つ。

 担々麺は白ゴマを弱火でいり、すりおろして香りを出す。さらにひき肉に甜麺醤(てんめんじゃん)を絡ませ、ラー油など全て野澤さん手作りの品で味を調える。辛すぎることなく、絶妙な辛さ、うま味が口の中に広がっていく。炒飯は自家製のチャーシューなど5、6種の具がたくさん入り、お決まりのパラパラ感も。

 セットメニューは4種、週替わりランチも4種あり選ぶのに迷う。野澤さんは「東京の一流料理店で出る品を忠実に、お安くして提供しています」と胸を張る。

 ◆メモ 鹿沼市坂田山1の9▽営業時間 午前11時半~午後2時、5~8時半▽不定休▽(問)0289・63・0707。