シフォンケーキ

蔵を活用した店内に立つ折本さん

シフォンケーキ 蔵を活用した店内に立つ折本さん

 ふわっふわ。でも、しっとり。卵の風味と上品な甘さ。きめ細かいスポンジの、なめらかで軽い食感。いくらでも食べられそうで、つい口に運んでしまう。

 店の運営会社の社長、折本明希子(おりもとあきこ)さん(47)らの手作りだ。生地には濃厚な風味を楽しめる県内産ブランド卵「那須の赤い太陽」を使用。膨張剤や保存料などの添加物は入れない。「メレンゲを丁寧に作るのがポイント。口溶けが良くなります」と折本さんは言う。

 3年前にオープンした店は、農村の石造りの蔵を活用。雰囲気たっぷりの店内に、常時10種類ほどのシフォンケーキが並ぶ。

 定番は「プレーンソルト」。フランスの名高い「ゲランドの塩」によって、生地の甘みをうまく引き出している。季節の商品もあり、冬にかけては「柚子(ゆず)」が人気。地元・新里地区のユズを丸ごと使った一品だ。ケーキは1個220円(税込み)から。

 「一から作ると手間も掛かるけれど、それがおいしさと安心につながれば」と折本さん。店は週末のみの営業だが、昨秋からは月曜を除く平日も利用できる2号店が下荒針町にオープンしている。

 ◆メモ (グノン)宇都宮市新里町丙1170▽営業時間 午前10時~午後5時▽金、土、日のみ営業▽(問)028・616・2270▽2号店は同市下荒針町3589の25