フレイル予防に関する知識や習慣を読み札にした「フレイル予防かるた」

かるたを手に持つ西山医師(左)と山本さん

フレイル予防に関する知識や習慣を読み札にした「フレイル予防かるた」 かるたを手に持つ西山医師(左)と山本さん

 「フレイル」の予防を普及啓発しようと、にしやま内科クリニック(壬生町)の西山緑(にしやまみどり)医師(61)は、フレイル予防になるような習慣や知識を読み札にした「フレイル予防かるた」を作製した。絵札のデザインは、文星芸術大美術学部2年山本(やまもと)あまねさん(20)が協力。西山医師は「かるたを通して、フレイルの予防には栄養、運動、社会活動が大切であることを理解してもらいたい」と話している。

 フレイルとは、加齢に伴って筋力や認知機能など心身の活力が低下していくことを指す。日本老年医学会が2014年に提唱した。

 西山医師は2、3年前、獨協医科大地域医療教育センターで、宇都宮市と介護予防について共同研究。その際にフレイル予防の大切さを知り、このかるたの製作を思い付いたという。

 山本さんとの出会いは、西山医師が19年11月、獨協医科大病院内で文星芸術大生のアートを展示するプロジェクトを見たことがきっかけ。指導者だった同大の繁村周(しげむらしゅう)助教(39)に相談し、プロジェクトに参加していた山本さんへ絵札のデザインを依頼した。山本さんは今年2月、西山医師と打ち合わせをした後、下絵作りに着手した。