上位進出への鍵を握る県勢各校のエースら=3日の県大会より

ハイレベルな争いを繰り広げた県勢各校のエースら=3日の県大会より

上位進出への鍵を握る県勢各校のエースら=3日の県大会より ハイレベルな争いを繰り広げた県勢各校のエースら=3日の県大会より

 男子第73回・女子第29回関東高校駅伝競走大会は21日、カンセキスタジアムとちぎ(県総合運動公園陸上競技場、男子7区間42キロ、女子5区間21キロ)で無観客で行われる。台風19号の影響でトラックレースに変更された昨年に続き、今回も新型コロナウイルス感染拡大防止のため、たすきリレーはなし。区間別に400メートルトラックを周回して合計タイムで順位を決定する。男女ともに今大会での全国大会出場枠はない。スタートは女子が午前10時、男子は午後0時半。1都7県の男女各48校による覇権争いの行方を追う。

■男子 那須拓陽、底上げ期待

 男子は県大会で3年連続11度目の優勝を飾った那須拓陽のほか、佐野日大、文星芸大付、宇都宮、白鴎大足利、作新学院が出場する。

 ロードレースとトラックレースの違いがあるため単純比較はできないが、各都県大会でトップタイムをマークしたのは東農大二(群馬)で2時間4分18秒。同校を含めて48校中11校が2時間10分を切っている。

 那須拓陽は7区間中5区間で区間賞を獲得したものの、記録(2時間13分26秒)は34番目。いずれも2時間15分台だった佐野日大、文星芸大付、宇都宮は38~41番目だった。いずれも各都県上位校とのタイム差は大きいが、地元開催の利を生かした粘りの走りで意地を見せたい。

 全国大会出場が決定している那須拓陽は県大会からの大幅なメンバー入れ替えが予想され、総合力の底上げに期待がかかる。県大会で2時間17分台と振るわなかった白鴎大足利や作新学院の巻き返しにも期待したい。