定例記者会見で説明する和泉市長

 足利市の和泉(いずみ)聡(さとし)市長(57)が代表を務める資金管理団体「おりひめ懇和会」が9月中旬、同会の全会員113人に1人当たり1万300円相当の食事券などを配っていたことが19日分かった。同日の定例記者会見で和泉氏は「法的問題はないと認識している」とする一方、「誤解を招くという指摘には、軽率だったと反省している」と述べた。

 同会によると、配ったのは市内ホテルの食事券や洋菓子など。同ホテルで8月に開く予定だった総会を新型コロナウイルス禍で中止したことを受け、事務局関係者が会員宅などを訪れて「記念品」として手渡した。事務局男性(65)は「予約のキャンセルでホテルに迷惑を掛けたため」などと説明。購入費は、会員から毎月1万円集めている会費を充てた。