予選リーグを3戦全勝で決勝リーグ進出を決めた栃木シティの選手たち。悲願のJFL復帰に向け、状態は万全だ=8日のASラランジャ京都戦から

 全国地域チャンピオンズリーグ(CL)の決勝リーグは19日から23日まで、千葉県市原市のゼットエーオリプリスタジアムで行われ、予選リーグを勝ち抜いた4チームが日本フットボールリーグ(JFL)昇格の2枠を懸け総当たりで争う。栃木シティFCは、19日午後1時半からFC刈谷(東海)、21日午後1時半から十勝スカイアース(北海道)、23日午前10時45分から枚方FC(関西)と対戦。予選リーグ3戦全勝でチームの士気は高まっており、前身の栃木ウーヴァFCが降格した2017年シーズン以来のJFL「復帰」を、はっきり視界に捉えている。

 栃木シティは予選リーグでブランデュー弘前、十勝スカイアースにいずれも2-0で快勝。3戦目はASラランジャ京都に不運な形のPKで先制を許しながらも2-1で逆転勝ちし、地力の高さを示した。

 守備面は連動して相手のボール保持者にプレッシャーをかける戦術が浸透。カウンターや細かいパス回しで主導権を握りつつダイレクトプレーで相手を切り崩すなど攻め手も多彩で、FW吉田篤志(よしだあつし)、MF田中輝希(たなかてるき)ら決定力のある選手が好調を維持しているのも心強い。中村敦(なかむらあつし)監督は「選手は予選リーグで自信が付き、地域CLの雰囲気にも慣れたと思う」と話す。