鮎塩焼き定食

アユ料理を目当てに家族連れや釣り人が訪れる

鮎塩焼き定食 アユ料理を目当てに家族連れや釣り人が訪れる

 朝晩に秋の訪れを感じる日が増えた。この時季は、夏を惜しみながら鬼怒川のほとりでアユを味わうのも一興だ。

 アユシーズンに合わせ、6月から9月下旬まで提供する「鮎(あゆ)塩焼き定食」(税込み1300円)は、主人の寺田英司(てらだえいじ)さん(45)の父仁久(よしひさ)さん(79)が焼く自慢の逸品だ。仁久さんの焼くアユを目的に大勢の釣り人が訪れる。

 アユは養殖だが、調理する直前に鬼怒川の水を引いたいけすから取り出し、鮮度は抜群だ。焼き上がった時にアユが跳ねている姿に見えるよう金串の刺し方を工夫。食事のお供か酒の肴(さかな)かで塩を加減する。20分ほどかけて焼いたアユは口を開いて勢いがある。仁久さんは「アユは川魚の王様。一番おいしい状態で食べてほしい」と話す。

 アユを開いて骨を取った「鮎フライ定食」(同)も人気の一品。要予約でアユ一夜干し(同600円)、アユすし(同1400円)なども提供する。「鬼怒川とともに育った」と言う英司さんは「アユ尽くしのコース料理を作りたい。おいしさを広めたい」と料理の考案に励んでいる。今シーズンのアユ料理提供は9月24日ごろまで。

 ◆メモ 宇都宮市石井町2495▽営業時間 午前11時半~午後2時、午後5~10時▽火曜定休▽(問)028・661・6970。