高根沢米粉のロールケーキ

高根沢のローカルグルメを製造、販売する金齢堂

高根沢米粉のロールケーキ 高根沢のローカルグルメを製造、販売する金齢堂

 高根沢町のJR宝積寺駅そばにある、地元に愛される和洋菓子店。明治時代が幕開けた1868年、宇都宮で和菓子店として創業し、大正時代に高根沢に移転した。宇都宮の和菓子店と東京の洋菓子店で修業した、5代目の鈴木恭司(すずききょうじ)さん(65)の代から、洋菓子も手掛けるようになった。

 売れ筋は、地元高根沢産のコシヒカリの米粉を使用したロールケーキ。長さ18センチ、直径8センチの家族向けの大きさで、モンブラン(税込み1080円)と、とちおとめ(同1600円)の2種類を通年で販売。春は桜、秋はカボチャ、冬はチョコレートも限定で販売している。

 米粉を使ったことで、しっとりしたもちもち感が味わえる。モンブランはクリのほのかな甘みが感じられる懐かしい味。とちおとめは、地元のイチゴを使用した華やかな風味が特徴だ。小麦粉アレルギーの人も安心して食べられる。同じ米粉を使用した焼き菓子のブッセ「果樹園めぐり」のりんご、いちご、ぶどう(各130円)もある。

 地産地消を目指す町のローカルグルメ認定者でもある鈴木さんは「高根沢は農産物が豊富。地元の新鮮なものを使って、これからも高根沢ならではの新しいものを作っていきたい」と意気込む。

 ◆メモ 高根沢町宝積寺2352の35▽営業時間 午前8時半~午後7時半▽不定休▽(問)028・675・0059。