知事選で福田富一(ふくだとみかず)氏(67)が5選を決めた15日、県民からは災害対策や新型コロナウイルス禍を踏まえた観光対策など各分野への注力を求める声が上がった。落選した田野辺隆男(たのべたかお)氏(60)が公約に盛り込んだ政策に関しても「ぜひ考えて」と注文があった。

 宿泊、レジャー施設など16社でつくる那須地区ホテル&レジャー施設連絡協議会の大輪洪一(おおわこういち)会長(50)=宇都宮市今泉町=は「選挙戦で観光に関する政策があまり聞けなかった」と打ち明ける。「栃木県には魅力ある観光地が多いが、民間だけではPRに限りがある」とし、「知事をはじめ行政と一枚岩となり栃木を盛り上げたい」と官民の連携強化に期待を寄せた。