知事選、市長選投票率の推移

 5回連続のダブル選挙となった知事選と宇都宮市長選で、本格的な対決選挙となった知事選の投票率は前回の33・27%を5・46ポイント上回った一方、宇都宮市長選の投票率は前回の41・53%を0・46ポイント下回り過去4番目に低い結果となった。

 知事選の投票率は38・73%(男性38・48%、女性38・97%)まで改善した。前回までは3回連続で力量差のある「現職対共産系新人」の対決が続いていた。今回は「無所属県民党」を掲げる田野辺隆男(たのべたかお)氏(60)が立候補したことで有権者の選択肢が広がり、投票率がやや向上したとみられる。

 市町別では、田野辺氏の地元の芳賀町の投票率が57・27%で最も高かった。茂木町55・63%、市貝町51・33%が続いた。一方、最も投票率が低かったのは足利市で30・32%だった。小山市30・97%、野木町34・78%、佐野市35・23%、栃木市36・36%で、ワースト5全てが県南の市町だった。

 宇都宮市長選は次世代型路面電車(LRT)の是非などが争点となったが、投票率は41・07%まで低下した。市長選の投票率の低下に伴い、同市の知事選投票率も前回より0・28ポイント低い41・48%となった。