有権者らに力強く支持を訴える田野辺氏=14日午後6時45分、JR宇都宮駅西口

街頭演説で有権者に支持を訴える福田氏=14日午後7時10分、宇都宮市江曽島町

有権者らに力強く支持を訴える田野辺氏=14日午後6時45分、JR宇都宮駅西口 街頭演説で有権者に支持を訴える福田氏=14日午後7時10分、宇都宮市江曽島町

 任期満了に伴う栃木県知事選は15日投票が行われ、即日開票される。元NHK宇都宮放送局長で無所属新人の田野辺隆男(たのべたかお)氏(60)と、5選を目指す無所属現職の福田富一(ふくだとみかず)氏(67)=自民、公明推薦=の一騎打ち。福田県政4期16年の評価をはじめ多選の是非、新型コロナウイルスや防災対策などを争点に県民の審判が下る。

 投票は午前7時から午後8時まで。県選挙管理委員会によると、投票所は県内計830カ所で、うち約4割の358カ所で最大4時間、投票終了時刻を繰り上げる。午後11時45分には全ての市町で最終得票が確定する見通し。

 選挙戦最終日の14日は、両氏とも最大票田の宇都宮市で街頭演説を行った。田野辺氏は「栃木の新しい未来を選ぶのは皆さん。今のままの16年間、さらに4年間でいいのか」と県政刷新を呼び掛け、防災やエネルギーの分野で先進県となる未来像を訴えた。

 福田氏は災害対応などの実績を強調。産業や農業で未来技術を活用する施策を示し「これからの時代に残すべきことがある。必ずや地域のため県民のために着実に進める」と力を込めた。

 県内の有権者数は10月28日現在で163万3313人。16年の知事選に比べ2万1434人減少している。