宇都宮で臓器移植普及推進キャンペーン 通行人らに理解と協力呼び掛け

 【宇都宮】県臓器移植推進協会、県腎臓病患者友の会などによる臓器移植普及推進街頭キャンペーンが1日、市中心部のオリオン通りで開かれ、関係者約100人が買い物客らに臓器移植への理解と協力を呼び掛けた。プロバスケットボール栃木ブレックスのチアリーダーやマスコットのブレッキーも駆け付けた。

 10月は臓器移植普及推進月間。脳死者からの臓器の提供を可能にした臓器移植法が1997年に成立後、これまで県内では11例の臓器提供があったという。

 キャンペーンで同推進協会の太田照男(おおたてるお)理事長は「移植を待つ人に希望の光が届くことなどを願い、宇都宮タワーのライトアップも1カ月間行う。臓器移植に対する正しい理解が広がることを期待する」などとあいさつした。

 参加者は1千セット用意した啓発グッズを手分けして通行人らに配布。「臓器提供意思表示カードをご存じですか」などと声を掛けていた。街頭キャンペーンは7日に佐野市、14日には那須塩原市でも行う予定。