銘仙柄あんどんが彩る鑁阿寺境内

初めてライトアップされた史跡足利学校北庭園

銘仙柄あんどんが彩る鑁阿寺境内 初めてライトアップされた史跡足利学校北庭園

 【足利】足利銘仙柄のあんどんなどで夜の名所旧跡を飾る「足利灯(あか)り物語」が23日まで、市内各所で行われている。鑁阿(ばんな)寺、史跡足利学校で期間限定のライティングを行い「写真を撮りたくなる光景」を演出。22、23の両日は同寺で、開基の足利氏2代義兼(よしかね)にまつわる伝説の切り絵アニメーションも上映する。

 ライティングは国内最大級の審査制写真投稿サイト「東京カメラ部」がプロデュース。写真映えする光の当て方にこだわり、撮影スポットにはスマートフォンで自撮りもできる撮影台を備えた。鑁阿寺では23日まで毎日午後6~9時、国宝の本堂と県指定文化財の多宝塔などを照らし、足利学校では15日と21~23日の午後6~8時、学校門や大成殿、北庭園を照らし出す。

 切り絵アニメーション「うずらの鳴かぬ里-足利義兼伝-」は約10分の作品で、市と連携協定を結ぶ文星芸術大(宇都宮市)の教員、学生らが制作。映像と音楽、ナレーションで伝説を表現した。22、23日午後6~9時、境内のステージで繰り返し上映する。

 足利織姫(おりひめ)神社の階段には7色に変わる銘仙柄あんどんが並ぶほか、北仲通りの空き地には竹あかり、足利織物会館駐車場にはライトアップされた和傘が飾られる。

 同学校はライティング時間帯、入場料300円。(問)市観光協会0284・43・3000。