城から迫る中世宇都宮氏 宇都宮城址公園清明館で企画展

 【宇都宮】宇都宮氏にスポットを当てた企画展「掘り出された中世宇都宮氏の城」が10月15日まで、本丸町の宇都宮城址(じょうし)公園清明館で開かれている。

 県立博物館で開かれている開館35周年記念の特別企画展(10月29日まで)に合わせて開催。

 宇都宮氏は現在の市を拠点に、平安時代末期から戦国時代まで400年以上も活躍した領主。22代続き、文武両道に秀で「関東の名門」とうたわれた。

 企画では、宇都宮氏と深い関わりのある宇都宮と多気(たげ)、飛山、刑部、逆面(さかづら)、岡本の6城跡を取り上げ、写真パネルや地図、出土品、模型などで紹介。居城だった宇都宮城跡は、発掘調査で判明した中世と近世の堀の様子を撮影した写真や出土品のカワラケ(皿)、重臣芳賀(はが)氏の城で国指定史跡の飛山城跡は出土した高さ約60センチの常滑(とこなめ)焼の甕(かめ)などを展示している。

 午前9時~午後7時。無料。(問)市文化課028・632・2768。