秋が深まり黄色に染まった桧山薬師堂のイチョウ

 【茂木】桧山の町指定天然記念物「桧山薬師堂のイチョウ」が黄色く色づき、山あいの里に秋の深まりを告げている。

 樹齢約290年、樹高は35メートルあり、廃寺となっている東光寺の町指定文化財「桧山薬師堂」の再建(1731年)と同時期に植えられたと推測されている。山裾に建つ薬師堂を守るようにそびえ、集落を見下ろしている。

 11日昼前には、やや小ぶりの葉を寒風にはらはらと散らしていたが、陽光を浴び上部をまだ金色に輝かせていた。訪れた近くの主婦(64)は「家からも見える。地域の人は毎年色づくのを楽しみにしている」と話した。