開校式後、拠点施設前で気勢を上げる受講者ら

第1期生に受講許可証を交付する若田部賢共同代表

代表者あいさつをする若田部賢共同代表

開校式後、拠点施設前で気勢を上げる受講者ら 第1期生に受講許可証を交付する若田部賢共同代表 代表者あいさつをする若田部賢共同代表

 【佐野】市への移住促進とラーメン店開業者育成などを支援する市のプロジェクト「佐野らーめん予備校」の開校式が12日、若松町の拠点施設で行われた。8月に開始した1期生募集には各地から11人の応募があり、面談などの審査を経て4人が選ばれた。岡部正英(おかべまさひで)市長は「次世代の佐野ラーメン界の一翼を担う存在になることを期待している」とエールを送った。

 プロジェクトは、後継者問題に悩むラーメン店主と佐野らーめん店を開業したい人の懸け橋となり、市への移住定住に結びつけることが狙い。昨年度から準備が進められてきた。

 1期生は、愛知、神奈川、茨城、群馬の4県から参加した20~40代の男性。研修期間中に市へ移住することになっており、移住の奨励金として約10万円が支給される。市は近く移住のサポートを始める。

 いつか独立した店を持ちたいと考えていたという茨城県常陸太田市、調理師窪谷博司(くぼやひろし)さん(40)は「インターネットで予備校の存在を知り、お金のやりくりについての支援も受けられることに魅力を感じて応募した。年齢的にもラストチャンス。独立したら家族も呼んで佐野に住みたい」と意気込みを語った。