地域活性化に文星芸大が授業新設 来春、「地域文化創生コース」

地域活性化に文星芸大が授業新設 来春、「地域文化創生コース」

 文星芸術大は芸術分野の専門性を生かした地域連携事業にさらに力を入れようと、来春、「地域文化創生コース」をスタートさせる。地域の歴史や文化を学び、地域活性化の要として活躍できる人材を育成するのが狙い。既に、同コースでの授業活用を目的としたアートプロジェクトが足利市内で進められている。

 同大ではこれまでにも、学生による県内寺院の天井画制作、自治体PRのための漫画制作などの地域連携に取り組んでいる。

 「地域文化創生コース」は、現在の「アートスタディコース」を改編。アートスタディコースでは芸術理論や美術史など芸術に関する授業が中心だが、地域文化創生コースでは芸術だけでなく地域の歴史や文化などより幅広い分野を学ぶ。

 同大アート専攻(アートスタディ)の大沢慶子(おおさわけいこ)准教授は「地域の歴史や文化を未来へつないでいくにはどうしたらいいか、コーディネートできる人物を養成したい」と話す。行政・企業と芸術家をつなぐ役割などを期待している。