CDデビューを飾った小平さん

 【鹿沼】鉄道車両の先頭部ボディーなどを手掛ける精密板金のコダイラ(さつき町)の創業者小平隆一(こだいらりゅういち)会長(74)が、自身の人生を描いた“人生歌”「みちゆき 我が人生」でCDデビューを果たした。集団就職後、ひたすら働いて精密板金の技術を身に付け、市内で起業。従業員40人を数える経営者として成功した。「同じ世代の応援歌としても歌っていきたい」。そう話す小平会長は22日、初ステージに臨む。

 日光市出身の小平さんは15歳の時、集団就職で東京へ。自動車板金工場などで多様な技術を学び、24歳で市内に板金会社を創業した。「腕、根性、人に気に入られる」をモットーに、「たたき出し」による金属を曲面加工する精密板金に力を入れた。同社は鉄道特殊車両や新幹線、ヘリコプターの運転シミュレーターなども製造している。