「尊徳映画」クランクイン 田園背景に地元民もエキストラ 日光

 【日光】二宮尊徳(金次郎)の生涯を描く映画「地上の星−二宮金次郎伝」の撮影が23日、小百でクランクインした。五十嵐匠(いがらししょう)監督はじめスタッフやエキストラら約110人が慌ただしく立ち回り、初秋の田園風景などをカメラに収めた。

 エキストラには、地元住民や地元のアマチュア劇団「today」なども参加。ラストシーンが撮影された。当時の農民の衣装を着て出演した日光市瀬尾、高校3年石川愛友(いしかわあゆ)さん(18)は「貴重な経験ができた。映画が楽しみ」と笑顔をみせた。

 五十嵐監督は「地元の皆さんに多大な協力をいただいた。日光は尊徳の終焉(しゅうえん)の地。また近くに二宮堀もある所で撮影でき光栄」と話した。撮影は今後、全国の尊徳ゆかりの地で行われる。