芳賀地区広域行政事務組合消防本部は21日、アダルトビデオに出演し報酬を得ていたとして県内在住、真岡消防署芳賀分署の男性消防副士長(26)を停職6カ月の懲戒処分とした。監督責任を問い同本部消防長、同次長兼同分署長ら5人を訓告処分とした。消防副士長は「車のローンなどの支払いがあり、金銭的に苦しかった」と話しているといい、同日付で依願退職した。

 同本部によると、消防副士長は2016年4月~17年8月ごろにかけてビデオに出演し、総額約90万円の報酬を得て公務への信用を著しく失墜させたとしている。趣味のボディービルを通じた知人から紹介され、都内などでの撮影に約60回参加。1回当たり1万~3万円を受け取っていた。

 同分署の消防士長が今月、一般のブログでサンプル動画に映る消防副士長を見つけ、本人を問いただしたところ出演を認めた。