全国高校珠算大会で宇都宮商8位入賞 栃木県勢20年ぶり快挙

 第64回全国高校珠算・電卓競技大会(全国商業高校協会など主催)が8月1日、都内で開かれ、珠算の部団体で宇都宮商業高が8位入賞を果たした。県勢の10位以内入賞は1997年の栃木商業高の3等(10位相当)以来、20年ぶり。同校の10位以内入賞は62年の3等(9位相当)以来、55年ぶりとなる。

 各都道府県の予選を通過した57校が出場。普通計算300点と応用計算300点の600点満点で、各校3人の合計点で競った。同校は珠算部の3年赤羽根美咲(あかばねみさき)さん、見目奈美枝(けんもくなみえ)さん、2年堤悠人(つつみゆうと)さんの3人で臨んだ。

 団体に3年連続で出場した赤羽根さんは「1年の時から10位以内を目指してやってきた」と声を弾ませる。2年連続出場の見目さんも「去年は(11位以下の)佳良賞で悔しかった。最後の大会で入賞できてうれしい」と笑顔を見せる。

 入賞に向け、3人は放課後や土日の練習だけでなく、午前7時からの朝練にも取り組んだ。県大会に比べ問題のレベルが上がるため過去問を繰り返し解いたり、配点の高い応用問題の対策を強化するなどレベルアップに努めた。