2017年4月1日時点の県内における鉄道やバスなど公共交通サービス(運行回数1日6回以上)の人口カバー率は前年度比0・2ポイント増の90%だったことが16日までに、県県土整備部のまとめで分かった。この10年でデマンド交通を導入する自治体が増えたのが要因。08年の71%から約20ポイント上昇し、公共交通空白地の解消が進んでいる格好だ。デマンドを導入する14市町ではカバー率100%となっている一方、未導入の市町は80%以下で、塩谷町は36・8%にとどまるなど、自治体間に格差があることも浮き彫りとなった。

 市町別にみると、栃木市や真岡市、那須町などが100%となった。100%となった市町は全てデマンドを導入しているが、宇都宮市や小山市など6市はデマンドを導入しているものの全人口のカバーには至っていない。