来夏の東京五輪自転車ロードレース男子日本代表に決まった宇都宮ブリッツェンの増田成幸(ますだなりゆき)選手(37)が6日、下野新聞社を訪れて自身初の五輪代表入りを報告した。増田選手は「けがをしないよう気を引き締めて着実に準備していきたい」と大舞台へ抱負を語った。
チーム運営会社の砂川幹男(すなかわみきお)会長(73)、清水裕輔(しみずゆうすけ)監督(39)とともに訪問。出迎えた岸本卓也(きしもとたくや)社長は「鬱々(うつうつ)とした中で実に明るいニュース。大けがをする度に克服し、見事に代表の座を勝ち取った。栃木県の誇り」と称賛した。