ゴルフの第11回県女子オープン選手権大会(県女子プロゴルフ会、県ゴルフ場協議会主催、下野新聞社など後援)は5日、那須町の那須伊王野CC(パー72)で行われ、一般の部(6504ヤード)は上杉梨乃(うえすぎりの)(東松苑GC)が4アンダー68の好スコアで初優勝を飾り、優勝賞金50万円を獲得した。3回目を迎えたシニアの部(5473ヤード)は那須塩原市出身の斉藤裕子(さいとうゆうこ)(フリー)が貫禄の3連覇を達成した。
プロ23、研修生18、アマチュア53の計94選手が出場。快晴微風の絶好のコンディションの中、熱戦を展開した。一般の部の上杉は前半インを2アンダー34で回り、トップ2人と1打差につけた。後半アウトでは2バーディーを奪い、トータル5バーディー1ボギーにまとめた。
1打差の2位にはアマの横山珠々奈(よこやますずな)(文星女高)と小野田寧々(おのだねね)(群馬・宮郷中)が並んだが、大会規定で横山が2位に食い込み、同時にベストアマにも輝いた。連覇を狙った菊地(きくち)りお(フリー)は1オーバー73で7位に終わった。
シニアの部の斉藤は4バーディー2ボギーの2アンダー70で女王。ベストアマは7オーバー79で沓掛恵美子(くつかけえみこ)(那須塩原)だった。