清流を下る馬頭高生

 【那須烏山・那珂川】馬頭高恒例のカヌー訓練が5日行われ、晩秋の陽光が水面を照らす中、水産科の3年生12人が那珂川下りに挑戦した。

 カヌーの操作技術や河川環境調査などを目的に、例年は5月に1泊2日で茨城県城里町まで下っていた。今年は新型コロナウイルスの影響で延期した上、距離を縮め宿泊も取りやめた。

 生徒らは那珂川町松野の大松橋から出発。少ない水量の中、水深が深い場所を選びながら真剣な表情でパドルを操り、那須烏山市宮原の観光やな「ひのきや」まで約12キロを下った。

 益子若菜(ましこわかな)さん(18)は「途中で怖い所もあったがなんとか乗り越えた。1日だけになったのは残念だが、みんなで楽しめたので良かった」と話していた。