女子グループが完成させた黒板アート

真剣な表情で黒板に絵を描いていく男子グループの児童ら

完成した黒板アート

完成した黒板アート

真剣な表情で黒板に絵を描いていく児童ら

完成した黒板アート

真剣な表情で黒板に絵を描いていく児童ら

女子グループが完成させた黒板アート
真剣な表情で黒板に絵を描いていく男子グループの児童ら 完成した黒板アート 完成した黒板アート 真剣な表情で黒板に絵を描いていく児童ら
完成した黒板アート 真剣な表情で黒板に絵を描いていく児童ら

 【栃木】小規模特認校制度を導入している国府南小(39人)で16日、2、3、5年生の児童22人が参加しての「黒板アート」授業が行われた。本年度から同校で始まった教育プロジェクト「oneclass(ワンクラス)」の第1回。児童たちはプロのデザイナーや文星芸術大の学生らと協力して、大きな“キャンバス”に作品を描き上げた。

 プロジェクトは同校卒業生の寄居町、デザイナー青柳徹(あおやぎとおる)さん(41)が、小規模校の同校で独自の教育を行おうと発案した。今回は児童の感性を磨き、また大きな作品を完成させる達成感を味わってもらおうと、近年中高生に人気の「黒板アート」に着目。年2回行われるオープンスクールに合わせ実施した。

 講師は青柳さんと、都内で活動するデザイナー2人、同大デザイン専攻の学生4人が務めた。

 児童たちは男女で分かれ作品を制作した。イメージは同校名物の太鼓演奏「国庁太鼓」。講師の下書きに合わせ、児童らはチョークで色を塗ったり、花や生き物の絵を描いたりした。始めは絵を描くことをためらっていた児童も、時間の経過とともに黒板を思い思いの色に染めていった。

 作品は約20分で完成。互いの大作を鑑賞した児童からは「きれい」「迫力がある」と感嘆の声が挙がった。5年大山歩夢(おおやまあゆむ)さん(10)は「図工の授業では1人だけど、今日はみんなで一緒の絵を描けて楽しかった」と笑顔を浮かべた。

 青柳さんは「とても伸び伸びやっていた。創造力を磨くきっかけになってほしい」と話す。今後はプログラミング授業などを予定しており「地域の人たちと一緒に、いろいろな機会を子どもたちに提供していきたい」と意欲を見せた。