母校の作新学院高で硬式野球部員の祝福を受ける入江(中央右)=4日午後3時55分、宇都宮市一の沢1丁目

 プロ野球ドラフト会議でDeNAから1位指名された明治大4年の入江大生(いりえたいせい)投手(22)=栃木県日光市出身=が4日、母校の作新学院高を訪問。後輩の硬式野球部員から祝福を受け、「開幕1軍はもちろん、ローテーションに入って10勝する」とプロ入りへの士気を高めた。

 入江投手は187センチの長身から投げ下ろす最速153キロの速球が武器の本格派右腕。作新学院高時代は打者として活躍し、今井達也(いまいたつや)投手(西武)とともに2016年夏の甲子園優勝に貢献。明治大では投手一本に絞って鍛錬を重ね、念願のプロ指名を受けた。

 この日は東京六大学リーグとフレッシュトーナメントの合間を縫って凱旋(がいせん)し、硬式野球部に1位指名を報告。記者会見でプロ1年目の目標として掲げた「10勝」にちなみ、田代健介(たしろけんすけ)主将(17)から10本の赤いバラの花束を手渡された。

 小針崇宏(こばりたかひろ)監督(37)は「大学で学び、いろいろな人に出会って鍛えられたようだ。体も人間的にも厚みが出た」と成長に目を細め、「1年でも長く戦える体をつくり、後輩の目標となる選手になってほしい」と期待を込めた。

 入江投手は「応援されていることを再確認できた。今井からは『焦らずゆっくり』と言われたので、張り切りすぎずに頑張りたい」と意欲を語った。