日光出身の洋画家・入江観さん、地元で個展 11月5日まで小杉放菴美術館

 日光市出身の洋画家で女子美術大名誉教授入江観(いりえかん)さん(82)=神奈川県茅ケ崎市在住=の個展「入江観 故郷(ふるさと)−日光を描く」(小杉放菴(こすぎほうあん)記念日光美術館、下野新聞社など主催)が16日、同市山内の同美術館で開幕した。11月5日まで。

 同美術館の開館20周年記念企画の一環。入江さんは同市本町の日光田母沢御用邸記念公園近くで生まれ育ち、かつて同美術館敷地にあった日光小で学んだ。日光での個展は13年ぶり。

 入江さんの作品は広大な青空や水平線が印象的で「蒼天の画家」と呼ばれるが、40歳を超えたころから故郷の風景も描く。会場には中禅寺湖・菖蒲ケ浜や湯川などの緑豊かな自然美を描いた6~120号の油彩、水彩画39点が展示され、来場者はじっと見入った。

 (問)同美術館0288・50・1200。