昨季レギュラーシーズンの4分の1程度だった観客動員。「ウィズコロナ時代」を見据え、球団は新たな集客方法を模索している=10月18日、小山運動公園野球場

 新型コロナウイルスの影響で全てが異例づくしとなった今季。リーグ開幕は2カ月以上遅れの6月20日となり、有観客試合も栃木GBは7月11日からとなった。コロナ禍で苦労を強いられた今季を、江部達也(えべたつや)球団社長は「有観客になっても来場者数が想定以上に伸びなかった。大変なシーズンだった」と振り返る。

 2018年は前巨人の村田修一(むらたしゅういち)、19年は前阪神の西岡剛(にしおかつよし)の入団が反響を呼び、17年のリーグ参入からホーム戦の観客動員は右肩上がりで増加。昨季のレギュラーシーズンは加盟11球団で最高の4万5千人を集めた。

 だが今季は7月5日までのホーム戦7試合を無観客で実施。残る23試合も各球場の収容人数の半分までに制限された。8月までの平日のデーゲームは来場者数が150~200人。川崎宗則(かわさきむねのり)の入団と西岡の再契約で数字は2倍以上に増えたが、観客動員は約1万人と昨季の4分の1程度にとどまった。