トラック周回レースで熱戦が繰り広げられた県高校駅伝競走大会=3日午前9時35分、宇都宮市西川田4丁目

 新型コロナウイルスの影響でトラック開催となった「男子第73回・女子第35回栃木県高校駅伝競走大会」(男子7区間42キロ、女子5区間21キロ)が3日、カンセキスタジアムとちぎ(県総合運動公園陸上競技場)で開かれ、男子17、女子10チームが熱戦を繰り広げた。昨年も台風19号の影響でトラックで開催されており、2年連続で異例のレースとなった。

 コロナ感染拡大防止のため選手はたすきリレーを行わず、区間別に400メートルトラックを周回して合計タイムで順位を競った。観戦は学校関係者らに限定。入場時のアルコール消毒、マスク着用、声援の自粛などを徹底し、拍手やバルーンスティックをたたくなどして選手にエールを送った。

 女子は宇都宮文星女が20年ぶり3度目の栄冠。第2、3区で大幅リードを奪い、白鴎大足利の連覇を6で止めた。男子は那須拓陽が5区間で区間賞を獲得するなど総合力の高さを発揮して3連覇を飾った。男女の優勝校は12月20日、京都市で行われる全国大会出場を決めた。