第49回U-10県少年サッカー選手権大会(県サッカー協会、下野新聞社など主催)最終日は31日、宇都宮市サッカー場で準々決勝から決勝までを行い、決勝はともぞうSCが0-0、PK3-2でヴェルフェ矢板vertを下し頂点に立った。大会は今回から1チームのみの優勝を決める大会となっており、ともぞうSCが初代王座に就いた。
昨年までは複数のブロックを設け、それぞれに優勝チームが出ていた大会だったが、今回から方式を変更。出場117チームが予選リーグと決勝トーナメントで熱戦を展開していた。
決勝では、ともぞうSCとヴェルフェ矢板は互角の攻防を展開。互いに譲らず前後半10分の試合を0-0、さらに前後半3分の延長も0-0で終えた。3人制のPK戦は後攻のともぞうSCが3選手全員決めきった。3位は栃木SCとボンジボーラ栃木だった。
5・6年生がメーンとなる同大会「選手権の部」は従来の秋開催から日程が変更となり、来年2月7日に開幕する。