ゴルフカートのような電動モビリティ(左)と1人乗りの「ロデム」(右)

1人乗りの「ロデム」に乗る人たち

ゴルフカートのような電動モビリティ(左)と1人乗りの「ロデム」(右) 1人乗りの「ロデム」に乗る人たち

 【宇都宮】観光地として大谷地区の滞在時間延長や周遊を促そうと、市は31日、先進的な乗り物(モビリティ)を多彩にそろえた観光交通社会実験を始めた。来場者は低速の4人乗り、8人乗り電動モビリティで地区内を移動でき、1人乗り車では散策するように乗り心地を楽しんだ。

 歩行と同じ程度の速度の1人乗り車「ロデム」の運用に協力する関西電力の担当者は「移動の速さによって見える景色は変わる。足が弱くても、歩く人とともに散歩ができる」と話す。乗車を体験した日光市瀬尾、青鹿維史(あおしかただし)さん(72)は「これなら年を取っても自分で移動できる。面白かった」と語った。

 地区内で足を延ばしたい人向けには電動アシスト自転車も用意。大谷地区と市中心部を回る「くるくるバス」も運行している。

 各モビリティによる実験は6日までの午前10時~午後4時半。