開会式の冒頭、雪崩事故で犠牲になった8人に黙とうをささげる生徒たち=15日午後、日光市所野

 那須町で大田原高の生徒と教員計8人が死亡した雪崩事故を受け、昨年は中止となった登山競技の全国高校総体(インターハイ)県予選会が15日、日光市所野のニュー霧降キャンプ場で始まった。県立高11校の約200人が参加し、17日までの3日間、同キャンプ場周辺の大山への登山行動などを行う。

 県高校体育連盟(県高体連)が主催し、県高体連登山専門部が主管する登山大会の開催は事故後初めて。今大会は関東大会の県予選会も兼ねた。事故を踏まえ、同専門部は安全確保策を抜本的に見直し、大会本部への医師の常駐や緊急連絡体制の構築など新たな対策を取り入れた。