異常低温でひび割れた県道=5月、大田原市(県提供)

 県県土整備部は15日、1、2月の異常低温による霜柱で地面などが隆起したことで道路舗装がひび割れる「凍上災」が県北東部で発生し、概算被害額が21カ所で4億4千万円に上ったと発表した。県内で凍上災が確認されるのは2012年以来6年ぶり。

 同部によると、凍上災は道路表面のアスファルト下の路盤や地面が隆起することなどで発生。路面が平らでなくなったり、舗装の一部がはがれ通行に影響が出たりする恐れがあるという。矢板、大田原、那須塩原、那須烏山、那珂川の5市町の県道や県管理の国道で被害が確認され、市道や町道での被害はなかった。気温が特に低かった地点や水分を含みやすい場所などで発生したとみられる。