田野辺隆男氏

 出馬の決め手は、運送店経営と実父の介護経験だった。「この国の政治は、地方で働く人のことを考えていない」。募った不満は、政治を変えたいという強い意志に変わった。

 NHK職員として各地を回り、地元・栃木県の魅力を再認識したが「ポテンシャルを発揮しておらず、もったいない」と指摘。「栃木から新しい社会をつくりたい」と意気込む。

 座右の銘は天台宗の開祖最澄(さいちょう)の教え「一隅を照らす者、これ国の宝なり」。自分の役割を果たす大切さを説いた言葉で、祖父の代から続く運送店の社訓だ。