卒級証書を手渡されるかけはしの外国人児童生徒

かけはしを卒級した10人の外国人児童生徒

卒級証書を手渡されるかけはしの外国人児童生徒 かけはしを卒級した10人の外国人児童生徒

 【小山】来日して間もない外国人の子どもを対象に市が2008年に開設した外国人児童生徒適応指導教室「かけはし」の卒級者が30日、累計で300人を超え310人に達した。発足当初は日系ブラジル・ペルー人の子どもがほとんどだったが、近年は中東や東南アジア諸国の子どもが増え、国籍別では20カ国の子どもが巣立ったことになる。多言語化が進む教室だが、日本語を身に付けた子どもたちの表情は明るい。

 同教室は城東小の敷地内にあり、市内の小中学校に入学や転校してきた外国人の児童生徒が、日本語の習熟度に応じて最長6カ月間通級し、卒級後は在籍校に戻る。教員1人とポルトガル語や英語などが話せる指導員6人が在籍しており、同種の教室は県内では唯一の存在。この日は24人の通級者のうち欠席1人を含め11人が卒級し、1人ずつ日本語で別れの言葉を述べた。