生息状況を調査する保存会のメンバーら

 【矢板】市教委と山田ミヤコタナゴ保存会は25日、山田地区の池で国指定天然記念物の小型淡水魚ミヤコタナゴの生息状況の調査を行い、前年度比24匹減の118匹を確認した。市教委によると、自然減の範囲とみられるが、2014年度の358匹をピークに6年連続で減少している。

 調査は池にすむ生き物の変化を見るため、01年度から毎年1回実施。この日は同保存会や山田行政区役員ら34人が、約180平方メートルの池の水を抜き、網などを使って水辺の生き物を採取した。池の底にたまった泥の除去や防鳥ネットの張り替えを行い、天敵となる生き物以外を池に戻した。