オンライン形式で行われた主権者教育の授業=28日午後、宇都宮市竹下町

 29日告示の栃木県知事選を前に、作新学院大で28日、主権者教育の授業がオンライン形式で行われ、1~4年生の約30人が若者の投票率が低迷している現状や、投票の仕組みなどを学んだ。

 授業は、社会的自立と社会参加を目指し、木村直人(きむらなおと)特任教授(66)が担当している。木村教授は、近年の国政や知事選の投票率が低い現状を示し、投票の仕組みや新聞などを利用して候補者の公約を検討する方法などを紹介した。

 学生からは、若者の投票率を上げるために有効なものとして、投票や情報発信でインターネットの活用を挙げる意見が出された。授業後、3年生の木村(きむら)まいさん(21)は「新聞記事で公約を比較検討したい。候補者には若者にも分かりやすい具体的な政策を示してほしい」などと話した。