31日で閉園する「真岡りす村ふれあいの里」

 31日で閉園する栃木県真岡市東郷の観光施設「真岡りす村ふれあいの里」で飼育されているリスやウサギ、プレーリードッグなどは、宇都宮動物園(宇都宮市上金井町、荒井賢治(あらいけんじ)園長)へ無償譲渡される方針で協議が進められていることが28日までに、りす村の運営会社「真岡ふるさと企画」(真岡市荒町2丁目)などへの取材で分かった。同社は29日、今月末でりす村を閉園することを正式に発表する。

 同社関係者によると、現在はダチョウ4頭、馬2頭、ヤギや綿羊約20頭のほか、モルモット約250匹など約300~400の動物を飼育しているという。

 同社は9月下旬の取締役会で閉園を決定後、飼育動物の受け入れについて宇都宮動物園側へ打診したところ、前向きな回答を得たという。しかし動物はかなりの数に上るため、全ての譲渡は困難とみられ、一部の小動物はペットとして飼育を希望する愛好家に譲ることも今後検討するという。

 下野新聞社の取材に同動物園の荒井園長(56)は「できるだけ受け入れたいと考えているが、獣舎の問題など多々ある。近くりす村を訪れて状況を確認し、その上で判断したい」と話している。